香りの分析 〜fragrance analysis 〜
1965年に発売以降、欧米・欧州では現在でも、人気香水ランキングTOP10には必ず入ってくるアラミス。アラミス自体はシプレ調の重厚な香調にさらにレザーとスパイスの香りがブレンドされた渋い香り。しかしながらこのリフレッシュコロンはこの重厚でパンチの効いた香りを、シトラスやグリーン調の香りを際立たせることにより爽やかさを強調し、そしてハーブ調のスパイスを少し加えることにより、洗練された優しい印象に仕上げています。
爽やかでフレッシュなだけでない、持続性のあるベースノートは温かみのあるウッディ調。ベチバーやサンダルウッドで構成され、少しのレザー調の香りを残すことでアラミス独特の風合いも楽しめる。この持続性のあるベースノートはリフレッシュコロンとしての役割を果たす上でとても優秀である。香りがすぐにとんでしまうことを防ぎ、肌に爽やかな香りを残します。
調香師はベルナール・シャン。女性用香水でレザー調と言えばグレの“カボシャール”と言われるほどの名香を残し、また同じくレザー調の男性用香水、ラルフローレンの“ポロ”なども創造したことで、スパイシー・レザーというひとつのジャンルを構築した。これらの香水は世界中のマーケットに広がり、特に欧米で人気を博している。
日本でのアラミスは御年輩の方に愛好者が多いのが特徴ですが、このアラミス・リフレッシュコロンは様々な年代の方に、日常的にご使用頂ける香り。特に汗が気になるアウトドアやジムなどのスポーツシーンで活躍する優秀なコロンです。
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