フレグランス ・・・ オーデパルファム、オーデトワレ、オーデコロン、気軽に香りを纏う。
オーデパルファム、オーデトワレ、オーデコロンは、パルファムグレードに比較するとアルコールや水の含有率が高く、揮発性が良くなるように創られています。
これらは、一般的にパルファムで調香師が創りだした香りのハーモニーを保ちつつ、より気軽に香水を纏えるように調香されたものです。
アルコールは一般的に拡散性が良く、数時間で香りが揮発してなくなることから、欧米では気軽に服の上かフレグランスを纏う人が多いようです。
欧米の気候は日本より乾燥していますので、こういった方法は非常に有効です。
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しかし湿度の高い日本では欧米と同じように服にまとうと、長く香りが移る可能性もあります。
また、最近発売されている香水は紫外線吸収防止剤を添加しているものもありますが、弊社で取扱している香水の大部分は防止剤が添加されていません。
直射日光があたる箇所は避け、下記の基本に従いフレグランスをお楽しみいただくのが無難です。 |
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上手なトワレの纏い方
アルコールの含有率の高いフレグランスは、体から30cmぐらい離れたところより、スプレーするとべったりと付かず、広範囲を効率よく纏えます。
鼻と両肩を結ぶ範囲に香りをつけるのはやめましょう。耳の後ろ側も、鼻に近いため香りに酔い易い以外にも、紫外線が当たりやすい場所でもあることから避けましょう。脇の下は、汗をかきやすいのでアルコールと混じると肌の弱い方はかぶれる可能性がありますので、デオドラントフレグランスをご利用いただくことをお勧めします。
直接肌に纏う場合、衣服が直接触れるところにつけると、汗や皮脂と香水が混じり、衣服が痛みやすくなる原因になります。フレグランスは必ず下着をつける前に、纏われることをお勧めします。
そして女性の場合、霧の中をくぐるように香水を纏うのもお勧めです。斜め45度上に霧状になるようにしっかりスプレーし、落下地点をくぐるようにして纏うと、服の上からでも効果的に纏えます。髪の毛からふんわりと香りが漂いお勧めです。欧米で試し付けするときのように、比較的近い距離から肩や膝の裏にスプレーすると、服に香りが残りやすく取れないことも予想されますので、ご注意ください。
上手な纏い方 For Man
直接肌に纏われることをお勧めします。
男性の場合は、纏える範囲が狭いように思われがちです。どちらかというと顔に近いところでダイレクトに香るほうがアピール度が高いようです。
この場合でも、スーツなどに香りが移るのを避けるために、肌に直接スプレーした後、しばらく経ってから下着をつけるようにされると良いでしょう。 |
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上手な纏い方 For Woman
直接肌に纏う場合。
女性の場合は、比較的纏える場所が沢山あります。ほのかに香る纏い方に人気があるようですので、色々な箇所をお試し頂くのが良いと思われます。
直射日光にあたらない限り、条件付き○のところに纏われても良いと思われます。なお、直接肌に纏われる場合は、下着をつけられる箇所にスプレーされるのが無難でしょう。
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フレグランスの保管方法
フレグランスなど化粧品類は一般的に開封後2年以内は品質が変わらないといわれていますが、これは直射日光が当たらない冷暗所で保管した場合で、直接肌に触れたり、雑菌の入りやすい商品では、寿命が短くなりやすいので、早めに使いきるのが無難です。
弊社での取扱商品の殆どが、スプレー箇所が取れない瓶のため、肌に触れたり、雑菌が入り込みにくく、保管しやすくなっています。フラコンタイプのフレグランスは直接瓶からふたを利用して纏うのではなく、必ずスプレーアトマイザーに移してからご使用下さい。香水の保存がしやすくなると思われます。
開封後は、箱の中にいれ温度変化と直射日光が当たらず、温度変化あまりないところで保管されるのが、ベストな保管方法です。直射日光や高温はフレグランスの変色、変質の原因になります。
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