高級香水　FLCフレグランス・チャート™ 　香りの特徴が一目で分かります。

FLCフレグランス・チャート™

FLCフレグランス・チャート™とは

ひとつひとつの香水が持つ個性を、より解りやすく、そして深くご理解いただくためにフラワーリキッドカンパニーでは香りチャートを作成しています。

香りチャートは、香水をお選びいただく際に目安となる重要な５つの項目をグラフ化しています。
濃度・甘さ・透明感・スパイシー・官能の５つの項目があり、それぞれの項目の芳香の濃淡、強弱をチャートで示しています。各々の項目の濃淡、強弱の判断基準や詳細は解説で明記しております。

また、香りの個性をビジュアルでもご理解いただくために、それぞれの香水が属する香りカテゴリーのイメージカラーをチャートにも反映しております。詳細についてはこちらをご参照ください。

FLCフレグランス・チャート™の解説

香水自体の芳香の強弱を基準にしている。持続性、拡散性を持つ香料の含有を総合的に判断して強弱を決定している。       催淫性があるとされる動物性香料と強い芳香を放つ香料の香り全体の印象の中での強さを基準としている。 甘い香気を持つ香料の、香り全体の印象の中での強さを基準としている。   刺激性のある苦味や辛味の香料が与える、香り全体の印象の中での強弱を基準としている。   フレッシュな印象を与える香料の強弱や調香を基準としている。

チャートの内側の濃色部分が、個々の香水の性質を示します。
度合：　チャートの内側（淡、弱）＞外側（濃、強）
濃色の部分が広いところはその特徴が顕著。
濃色の部分が内側の場合は、その特徴が目立たない。

濃度	保留剤の役割を果たす持続性の高い香料が多種類ベースノートに含まれ、拡散性のある香料を使用している調香の香水は、必然的に濃度が高くなる。
持続性	＊保留剤としての役割を果たしている香料 樹脂系香料：　ベンゾインなど 根を材料とする香料：　オリス、ベチバーなど 土臭いの香気を出す香料：　パチュリ、オークモス ウッディ系香料：　サンダルウッド、バルサムなど 動物性香料：　アンバーグリス
拡散性	＊拡散性の高い香料。 動物性香料：ムスク 合成香料：アルデヒド
官能	動物性香料と強い芳香を放つ香料は、人肌に香りの余韻を残す。それらの香料を多く含んでいる香りのカテゴリーは必然的にオリエンタル調になる場合が多く、オリエンタル調の香水が販売される場合、そのコンセプトや広告イメージも官能的なものになっている。
催淫性	＊非常に強い芳香を持つフラワー香料 ジャスミン、イランイラン、チュベローズ ＊動物性香料 ムスク、アンバーグリス、シベット、カストリウム
甘さ	甘い香気を放つ香料の中でも、特に甘さを強調するために頻繁に使用されるヴァニラの含有の有無及び香気の強弱を、甘さを測定する上で重要な香料としている。
	＊甘い香気を放つ香料 フラワー系香料：　ガーデニア（くちなし）、金木犀（オスマンサス）など フルーツ香料：　ピーチ、アプリコットなど 動物性香料：　アンバーグリス スパイス系香料：　ヴァニラ、シナモンなど
スパイシー	スパイス様の香気を放つ刺激のある香料が含まれているかどうか、それに加えてスパイス様の香りの強弱を基準としている。 主に男性用香水に含まれるタバコ香料やレザー調の香料なども、独特の渋く、刺激的な臭気を持ち、香り全体の印象に多大な影響を与えるため、スパイシーに分類し、強さを測っている。
刺激性	＊スパイス様の香気を放つ香料 スパイス系香料：　クローブ、アニス、ナツメグなど ウッディー系香料：　 ガルバナム、ジュニパーベリーなど グリーン系のハーブ香料：　セージ、コリアンダーなど
透明感	揮発性の高い香料、爽やかな芳香でフレッシュ感をもつフラワー香料・ハーブ系香料は、透明感が高くなる。 シングルトーンに代表される香料の調和ではなく、特定の香料を主題にした香水は含まれる香料の数が少なくなることもあり、純粋でシンプルな香調となる。 最近では少なくなった天然香料を多く含む香水は、天然由来の香りが持つ自然の風合いが、抜群の透明感を香り全体にもたらしている。
フレッシュ	＊揮発性の高い香料 柑橘系香料：　ベルガモット、レモン、マンダリンなど ＊爽やかな芳香を持つフラワー、ハーブ香料 フラワー香料：　ヒアシンス、フリージア、すずらんなど多数 ハーブ香料：ラベンダー、ゼラニウムなどアロマティック系ハーブ

ご感想を募集しています。

当サイトで香水をお買い上げの上、ご使用後のご感想をお寄せ頂いた方に、もれなく高級アトマイザーを差し上げます。