香りの分析 〜fragrance analysis 〜
アラミス900 ハーバルの香りは、アロマティック(Aromatic) ハーベシアス(Herbeceous)という言葉で表現されることの多い、ナチュラルな印象の香水。
つまり、アロマティックとは“芳香性”の意を含む言葉だが、現在はアロマという言葉がアロマセラピーを連想させるため、癒しというイメージが強くなっているが、もともとは”良い香り”という意味。ハーベシアスは”ハーブのような“という意。ハーブや生薬の要素を含み、男性用香水に広く利用されていることから、一般的にこの香調は、日常生活に良くなじむフゼア系の香水によく使用される。
全体の香調は、清潔感のある、優しいフレッシュな香り。
トップノートには数種のハーブが含まれており、ミドルノートは少しスパイシーな香料が、そしてベースノートはオークモスとパチュリの落ちついたトーン。
トップノートの最初の印象はグリーンリーフの香気が伴ったレモンの香り。その中にはセージやタイムも含まれている。このふたつのハーブの香りが、ミドルノートのカルダモンやクローブの温かみのあるスパイスと合わさり、最終的にはベースノートの落ち着いたグリーンの香りと融合し、肌に馴染む。
日常生活に親しみ深い香料が含まれていますので、多くの人が心地よいと感じやすい香りです。リフレッシュナーとして仕事中や日常的に使用する事もできますし、あまり香水を使用されたことのない方でも抵抗なくつけられる香りです。また、加齢臭を気にされる年代の方にも最適な香水です。 |