高級香水 香水のグレード |
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香水 グレードとカテゴリー |
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香水のグレード香水は”香りの芸術”と呼ばれるように、時間が経過するとともに、"香り立ち"が変化します。 ■パルファム (パルファン) <PARFUM> エクストレ <EXTRAIT>パルファム(パルファン)又は、エクストレと呼ばれる香水が最高級品と呼ばれています。それは、香料含有量が多く、高級エタノールを使用しており、香り立ちが一番穏やかで香りが芸術と呼ばれる由縁を肌で感じることが出来ます。一番お勧めのグレードです。理由 >> ■オーデパルファム (オードパルファン) <EDP> パルファムドトワレ <PDT>オーデパルファム(オードパルファム)若しくはパルファムドトワレと呼ばれるグレードがパルファムの次に、香りの濃度が高い香水です。こちらは、持続時間をパルファム並みに長く香らせ、また気軽に香りをまとうことが出来るように開発されたもので、主に女性用香水に多くみられます。最近では男性用香水でもこのグレードのものが登場するようになりましたが少数です。こちらはパルファムと違い、エタノールや蒸留水の含有量が多いために使われている香料などのグレードに違いがあるものもあります。(香り立ちに違いを感じることが出来るものがあります。) ■オーデトワレ (オードトワレ) <EDT>オーデトワレ(オードトワレともいわれる)は、更に香りの濃度は薄めになり、カジュアルに纏える香水として人気が高く、男性用香水、女性用香水ともに一般的に使用される頻度が高いグレードです。最近ではトワレでも香りが長持ちするように工夫されている香水もありますが、残香に問題がある香水もあるために、使用には注意が必要です。 ■オーデコロン <EDC>オーデコロンは、18世紀に”ケルン水”が開発されて以来、世界中の人々に広く使用されているグレードです。主に男性用香水に多く見られ、デオドラント的な使用用途が主流です。自然の香りを意識した軽い付け心地のものが多く、男性の香水初心者の中でも年配の方で、初めて香水を使用される方にお勧めです。
上記の表は、香水のグレードによる構成の違いをあらわす一般的な指標です。上から下へ行くほど香料の含有量が少なくなると同時に、カジュアルに纏えるように工夫されています。しかし個々の調香師によっては、濃度がグレードによっても賦香率(香料配合率)やアルコール等での希釈率が違います。香料の材料自身の性質やグレードなど、様々な用件に左右されます。 ■アルコール(エタノール)の等級についてアルコール(エタノール)の等級は、エタノールの含有率を意味しています。ハウス(ブランド)によっては香水のパッケージに90%vol.などと表記しています。 最高級のアルコールはほぼ純正のエタノールで、含有率99%以上で蒸留水が極少量含まれています。香水で使用されるアルコールはエタノール含有率95%以下に蒸留水で希釈されているものが使用されています。 変性アルコールと表示されているものは、蒸留水で薄められ、食用に使用できないように香料等を加え加工されたアルコールです。その度数は通常90vol%以下で出回っています。 アルコールは純度の高いほうが、香料が変化しにくいといわれます。例えば脱テルペン処理をしていない天然香料などでは、アルコール度数が80%以下の場合、変色、白濁などの変化が起りやすいといわれているため、天然香料を調合に使っているパルファムグレードはエタノール含有率が高いものを使用しています。 | 香水の基礎知識 | 香水のグレード | 香りカテゴリー | |
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